空からマイルが降ってくる

節約(マイル)・投資に関するブログです

SFC修行 宮古島プレミアムクラスを予約する技・オススメの座席・スカイコインとクレジットの返金について

SFC修行をするにしろ旅行で飛行機に乗るにしろ航空券を予約しなくてはなりません。
旅行会社を通して予約する時、航空券の種類といえばエコノミーやビジネスクラスといった座席クラスだけを意識していると思いますが、自分で予約する時は座席クラス以外に選ぶものがあります。

それは利用運賃です。
ANA国内線の航空券は利用条件によって運賃が細かく分かれていますがSFC修行に使うのはそう多くありません。主なものは以下の3つです。

①旅割〇〇:旅割75であれば搭乗75日前まで予約可、旅割45であれば45日前までに予約可・出発55日前からキャンセル料発生
②プレミアム旅割28:2ヶ月前から予約可・出発55日前からキャンセル料発生
③プレミアム株主優待:2ヶ月前から予約可・出発直前までキャンセル無料・株主優待が必要

①はエコノミークラス、②・③はプレミアムクラス(ビジネスクラス)になります。
この中で息子が使ったのは①・②でした。

プレミアムクラスは予約運賃にかかわらず予約開始が2ヶ月前のAM9:30と決まっています。しかし、2ヶ月前よりさらに14日早く予約する技があります。  

まず2ヶ月前に①の旅割〇〇(行先はどこでも良いです)を予約します。
次に14日後に②か③のプレミアムクラスを予約すると、通常は出来ないはずの2ヶ月以上先の予約が出来てしまいます。
最後に乗る予定ではない①の旅割〇〇運賃をプレミアムクラスが本来予約出来る2ヶ月前になったらキャンセルして終わりです。(必ず55日前までにキャンセルして下さい。キャンセル料が発生します)

予約の取り方

言葉だけでは分かりにくいと思うので実際の予約画面を見てみましょう。
ANAのHPにログイン後以下の画面が出てきます。ここで空席照会/予約を押します。

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次に出発地などを入力していきます。目的地はあとからキャンセルするのでどこでも構いませんが、名古屋が安いので息子はいつも名古屋を入力していました。

日付は6/17に検索した場合の2ヶ月後の8/17を入れて検索します。  f:id:nenkin-mile:20170618124137p:plain
検索すると全て同じ普通席なのに様々な運賃が出てきます。

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旅割75は既に75日前を切っているので表示されません。
旅割55は満席と表示され売り切れているので、今回は旅割45を選びます(どれを選んでも結局キャンセルするので同じです)。
次に往復を選び出発地と本当の目的地を入れます。日付は往路・復路ともに6/17の2ヶ月+14日後の8/31を入れ、プレミアムクラスを選びます。
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※1月~3月の宮古島を予約する場合は9:29までにこの画面まで進み、9:30になると同時に「検索をする」を押します。
こうすることでいち早く座席を押さえることが出来ます。
片道運賃は出発直前までキャンセル料がかからないのがメリットですが、予約開始が2ヶ月前の9:30からです。

予約開始と同時に名古屋までの片道運賃を予約した場合、本命の宮古島を9:30から出発地東京(羽田)とか入力しなくてはなりません。それでは「検索する」を押すまでに30秒くらいかかります。この30秒が命取りです。30秒後にはほぼ間違いなく座席は完売してしまいます。

どうせ55日前にキャンセルすれば旅割は全てキャンセル料がかからないので、誰よりも早く席を確保するためには必ず旅割55か45を選び、羽田~宮古島を入力しておいた状態で9:30を迎える必要があります。
そこまでしなくちゃいけないの!?と思うかもしれませんが、この路線はそれほど大人気です。理由はもちろんプレミアムポイントが大量に稼げる+航空券が異常なほど安いからです(金額設定の間違いを疑うほどです!)。


プレミアム旅割28を選び、復路も同様に選びます。この時点で予約は完了しましたが、支払いはまだです。このまま支払い手続きをしなければ2日後の日付が変わる時に全ての予約が自動キャンセルとなります。

購入手続きへを押します。

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支払い方法をSKYコインかクレジットカードか選びます。

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支払いが終わったあとは座席を選びます。

羽田~宮古島オススメの座席

羽田~名古屋も選べますがキャンセルする予定なので選ばなくて良いです。本命の羽田~宮古島プレミアムクラスの座席は下のようになっています。全て空いているので自由に選べますね。

 

ここでオススメは1Dか2Dです。
下の画像はANAの公式HPをスクリーンショットしたものですが、この座席実際とは少し異なります。
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実際は水色の部分が壁が存在します。

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つまりAとKは隣の人の前を通らなければトイレに行けません。プレミアムクラスといえど挨拶無しで隣の人の前を通れるほどスペースはありません。つまり自由にトイレに行けないのです。

また水色の壁の間にピンクの線があります。これはカーテンです。CAさんが奥で作業している間、このカーテンが閉じています。もちろんここを開けてトイレに行っても良いんですが一声かけるので多少気を使います。1Dと2Dはこの気遣いが全く不要なのでトイレを気にされる方にはオススメです。

これで2ヶ月+14日前の裏技予約は終わりです。最後に2ヶ月前になったら羽田~名古屋をキャンセルします(リマインダーに入れておくと忘れないです)。
ANAのHPのトップ画面から赤枠を押し、次に予約変更を押します。あとは羽田~名古屋を選んでキャンセルすれば全て終了です。

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いかがでしたでしょうか。今回は8月なので羽田~宮古島も簡単に取れましたが1月~3月はこの方法を使っても取るのは難しいです。逆にこの方法を知らないと99%取ることは不可能です。SFC修行を国内でやるなら是非とも利用して下さい。


この方法を使う時に注意点がいくつかあります。

①取消手数料は無料ですが払戻手数料が430円かかります。これはどの運賃で予約しても一律にかかります。
②SKYコインとクレジットカードを併用して支払いした場合、キャンセルした代金はクレジットカード利用分から優先して返ってきます。
ex)今回の62180円の支払いのうち50000円をスカイコインで、残り12180円をクレジットで払ったとします。ここから羽田~名古屋8200円をキャンセルすると返金は8200円-430円(払戻手数料)=7770円となり、クレジット会社を通して返金されます。
スカイコインではなくクレジット代が優先して返ってくるのは嬉しいですね。スカイコインが半端に残るのを防げます。


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SFC修行の費用はいくらかかるのか?おススメのルートはどれか?フライトを振り返りながら考察します。

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息子は私同様ANAマイルを貯めていますが、ANA一般会員が取れるビジネスクラスは2席です。それに対し息子は4人家族です。家族全員で毎年ビジネスクラスで海外旅行に行くにはSFC会員になるしかありません。
そこでSFC会員になりたいという気持ちと、今年は仕事の休みが取りやすいことが上手く重なって修行を決めたそうです。

SFC修行の費用

SFC会員になるためには有償で飛行機乗り1年間で5万プレミアムポイントを貯めなければなりません。その費用はおよそ40万~50万円と言われています。
この費用をどうするか?

陸マイラーが持っている武器はマイルです。しかしマイルで特典航空券を買ってもそれは有償ではないのでいくら飛行機に乗ってもSFCにはなれません。

しかし抜け道があります。マイルをスカイコイン(ANAだけで使えるお金のようなもの)に換えて乗れば有償扱いになります。
マイルをスカイコインに交換するレートは持っているクレジットカードや1度に交換するマイルの量によって異なります。
交換レートは以下の通りです。

f:id:nenkin-mile:20170612013119p:plain息子はANAVISAワイドゴールドを持っていたので5万マイルをスカイコインに交換すれば1.6倍の8万スカイコイン=8万円相当になります。ただ40万円をすべてスカイコインで用意するとなると25万マイル必要なので貯めるまでにそれなりの時間がかかります。そこで費用の一部をスカイコイン、残りをお金で払う方も多いです。

修行で全てのマイルを使い果たしたら再びマイルが貯まるまで暫く旅行に行けなくなるわけですし、どの程度マイルで賄うかはお財布と相談ですね。

マイルからスカイコインへの交換方法

ANAマイレージクラブのトップ画面を開きマイメニューを開きます。
ログイン画面になるのでお客様番号(マイレージ番号)とパスワードを入力します。
次に右側の画面になったら「マイルをANASKYコインに交換」を押します。f:id:nenkin-mile:20170612013249p:plainf:id:nenkin-mile:20170612013303p:plain赤枠の申し込むを押し、交換したいマイル数を選び選択を押します。

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そうすると自動でスカイコインした際のレートを計算してくれます。息子の場合は現在プラチナ会員なので5万マイル交換した場合は1.7倍の85000スカイコインになっています。修行前はANAVISAワイドゴールドカードを持っていたので1.6倍で計算されていました。事前に手続きをしなくてもその人の1番高いレートを自動で計算してくれるので楽です。


最後に誰のマイルを使うかを選びます。息子はお嫁さんもマイルを貯めているため2人のマイルを合算してファミリーマイルとして使うことが出来ます。あとは申し込みボタンを押せばすぐにスカイコインへ交換されます。
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修行ルート

 

費用の目途がたった後は修行ルートを考えます。
息子の修行は国内線のみでプレミアムポイントを稼ぐドメスティック専門(通称ドメ専)です。
修行内容は羽田から宮古島と石垣島の単純往復を繰り返すまさに修行そのものです。

宮古島・石垣島の単純往復にした理由は、
①日帰りで出来ること(宿泊を伴う場合は精神的に疲れるので避けたかったそうです)。
②行きの飛行機がいくら遅延しても帰りも同じ飛行機で帰ってくるため乗り遅れが100%無い。
③羽田~北海道~沖縄~羽田を1日で飛ぶルートも考えたそうですが、羽田~北海道にプレミアムクラスが無くプレミアムポイントが貯まりづらいこと(プレミアムクラスは料金も高いですがプレミアムポイントも2倍近く貯まります)。1~3月の北海道は雪で欠航、遅延になる可能性がある(その場合その後のフライトに大きく影響する)。
④宮古島は日本で2番目にプレミアムポイントを稼げて金額が最も安い。石垣島は日本で1番プレミアムポイントを稼げて金額はそこそこ安い。
この4つです。

では実際の修行ルートと費用を見てみましょう

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※プレミアム旅割28:海外旅行でいうビジネスクラスです。プレミアムクラスを28日前までに予約することで適用される運賃です。
旅割55・75:それぞれ55日前・75日前までに予約すると適用される運賃です。55日前より75日前に予約した方が安くなります。座席はエコノミークラスになります。
PP単価:航空券代をプレミアムポイントで割ったもの。PP単価10円を下回ると良いと言われています。

プレミアムクラスを多用したのは回数を出来るだけ少なくしたかったからです。
エコノミークラスの旅割だけで修行する場合金額は10万円やすくなりますが15往復しなければならず、それならプレミアムクラス中心に8往復した方が良いと考えました。
10万円払って7往復減らせるのかなり効率が良いと思います。

1往復1万4千円くらいですね。自宅から羽田までの交通費も考えれば実質1万ちょっとです。1万円で1日10時間程度拘束されると考えたらプレミアムクラスに乗る価値は十分あります。まして、片方はほとんどプレミアムクラスなのに15往復の方は全てエコノミークラスです。快適性も考えたら絶対プレミアム旅割28を中心に考えることをおススメします!

宮古島・石垣島の単純往復ですがこの修行を一覧にすることで見えてくることがあります。
①2つの青いラインを見て下さい。2つとも同じ羽田~宮古島の片道の金額です。3月は20990円だったのに対し4月は26990円になっています。片道で6000円上がっています。
②赤いラインを見て下さい。3月の羽田~石垣島は30390円ですが4月は29190円になっており1200円下がっています。
③黄色いラインの旅割55・75はそれぞれ1月~5月まで同じ料金でした。
④緑のラインは3万ポイント貯まって一般会員からブロンズになったため、同じ飛行機に乗ってももらえるマイル数が増えていること指します。
何も手続きしなくても自動でブロンズでもらえるマイル数が付与されます(ブロンズになる前に予約していたものもブロンズの付与率が自動適用されます)。

飛行機はシーズンによって金額が異なり、沖縄はオフシーズンの1月~3月が最も安くなると言われています。実際プレミアム旅割28の宮古島はその通りでしたが、石垣は4月の方が安く旅割りは1月~5月まで価格変動はありませんでした。
こうして見ると1~3月までの宮古島プレミアム旅割28のPP単価は異常な安さですね。これだけプレミアムポイントを稼げてその上PP単価6.5円なんて羽田発着の場合、日本中探しても宮古島以外ありえません。明らかに価格設定が間違っています。この価格が来年も続くかは分かりませんが来年修行される方は組み込みを考えてみて下さい。

ただ宮古島プレミアム旅割28は異常な安さのせいでこれまた異常な人気です。土日はおろか平日でさえも販売開始と同時に売り切れます。争奪戦の過酷さは真夏のハワイに匹敵するほどです。

息子は14回予約を試みて2回しか予約出来なかったそうです(しかも1つは片道のみ)。そもそも宮古島行のプレミアムクラスは当初8席しかなく、そのうちプレミアム旅割28で販売されているのは3席でした。残る5席は高い金額でしか売られていません。つまり3席を奪い合います。

そしてこの競争も4月になると宮古島の航空代金が上がるため緩和されます。緩和というか普通に土日でも取れます。5月のGWでも後半3日間は同じ価格で取れました。あまり休めない方はGWを利用しても良いかもしれません。
1~3月までは宮古島プレミアム旅割28を出来る限り取る。足りない分は4月移行石垣島を織り交ぜつつ5万ポイントを目指して下さい。

沖縄中心に修行を組む場合、6月半ばから台風シーズンになるので出来れば6月初旬までに修行を終えた方が良いです。

 

プレミアムポイントの計算

これはANAのHPで計算出来ます。
https://cam.ana.co.jp/amcmember/ppsja
計算の仕方を見ていきましょう。

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①の日付は適当で構いません。日付によってもらえるマイルやプレミアムポイントが変わることはありません。
②・③出発地と到着地をタブから選びます。
④利用カードはゴールドカードだったのでこれを選びました(カードの種類でもらえるマイルが変わります。プレミアムポイントは変わりません)。
ステイタスは一般会員は入力しません。
⑤利用運賃はプレミアムクラスは運賃2、旅割は運賃7を選びます。矢印の一覧を選ぶと料金体系が表示されます。
この条件で検索すると

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羽田~宮古島プレミアム旅割28でもらえるプレミアムポイントは3295Pだと分かりました。これは片道分です。往復すれば2倍もらえます。こうして色々な行先を考えながら5万ポイントになる組み合わせを考えます。
PP単価は悪くなりますが、本来なら修行に旅行を組み込めるとシュミレーションするのも楽しくなりますね。修行は楽しむの大切です。自分なりの楽しみ方が見つかると良いですね。
次回は予約の仕方や楽しみ方を書いていきたいと思います。

一生ANAから特別待遇を受けられるSFC(スーパーフライヤーズカード)とは

 

ANAから特別待遇を受けるにはビジネスクラス以上に乗るかANA上級会員にならなければなりません(上級会員になればエコノミーでも特別待遇です)。上級会員になるには年に数十回も国内を飛び回らなければならず、普通の人では到底到達出来ないものです。尚且つ上級会員になったとしても翌年も同じように飛行機に乗り続けなければ2年後の3月には無情にも資格を剥奪されます。

常に上級会員でいつづけるには毎年国内を飛び回る必要があり、上級会員はなることより維持することの方が難しい資格です。

しかし維持が難しいとされる上級会員にも抜け道があります。
それがSFC(スーパーフライヤーズカード)会員です。SFCというクレジットカードを発行し年会費さえ払い続ければ生涯ANA上級会員の資格を持ち続けられ、めくるめくVIP待遇が生涯待っています

上級会員であるSFCになるには

そんな夢のようなカードを簡単に作れるはずがありません。SFCは普通のクレジットカードと違い、以下の2つの条件を満たした人だけが作れるカードです。

①1月1日~12月31日までの間でANA便あるいはスターアライアンス便に乗り5万プレミアムポイント以上獲得する。(5万ポイントのうち25000ポイント以上ANA便で獲得すること)※プレミアムポイントについては一番下の関連記事をご覧ください。

②5万ポイント以上獲得後の2年後の3月末までSFCに申し込む。
ex)2017年に5万ポイント獲得したら、2019年3月末までに申し込みます。

条件①はもうひたすら飛び回るしかありません(これをSFC修行と呼びます)。旅行を兼ねて乗る人もいれば出発地から出来るだけ遠い場所を選び(ポイントが多く貯まる)ひたすら往復する人もいます。プレミアムポイントの貯め方は人それぞれですが、何もせずいきなり5万ポイント貯まるような裏技はありません。
人生の中で1度で良いので1年の間で多くの搭乗を繰り返し5万ポイント貯めてはじめてSFCに申し込めます。

①の修行を終え上級会員になったらその会員期間中にSFCを申し込みます。ただしSFCはクレジットカードなので審査があります。ここで落ちたら①の努力も水の泡となります。
そこで万が一の審査落ちを防ぐため、SFC修行に入る前にSFCの元となるカードを事前に発行します。これを発行しておけば①を満たした後、申し込みをすれば審査無しでSFCになれます。
事前に発行すべきカードをSFCの年会費と併せて紹介します

SFCの年会費

SFCの年会費は所有するクレジットカードによって異なり、主なカードは
①ANA一般カード(JCB・VISA・Masterいずれも可)f:id:nenkin-mile:20170608000302p:plain
・年会費:本会員9275円(税別・以下全て)・家族会員4575円(VISA・Master)(マイペイすリボ・WEB明細適用時)
     本会員10250円・家族会員5100円(JCB)
・カード利用で貯めたポイントをマイルへ移行する手数料
 10マイルコース 5000円(JCB)・6000円(VISA・Master)
5マイルコース  無料
・還元率:10マイルコース=1%
      5マイルコース=0.5%
・更新時2000マイル付与

②ANAワイドゴールドカード(JCB・VISA・Masterいずれも可)f:id:nenkin-mile:20170608000340p:plain
・年会費:本会員10500円・家族会員6000円(VISA・Master)(マイペイすリボ・WEB明細適用時)
     本会員15000円・家族会員7500円(JCB)
・マイルへの移行は手数料無料
・還元率:VISA・Master1.45% JCB1%
・更新時4000マイル付与

どちらのカードを作るにしてもJCBは高いのでVISA・Masterになりますね。
年会費は一般カードの方が安いですが家族会員を含めても差額はわずか2650円です。般カードは還元率を上げるために10マイルコースに登録するとマイル移行手数料が発生するので、逆に何故かゴールドカードの方が安くなります。さらにゴールドカードは更新時に一般カードより2000マイル多く付与されます。
もうゴールドカード以外選択肢はありませんね・笑

またVISAとMasterカードを比べるとVISAの方がキャンペーンの内容が良いのでVISAがオススメです。
よってSFCを目指すなら作るべきカードはANAVISAワイドゴールドカードになります。
もちろん作る場合はポイントサイト経由での申し込みを忘れないで下さい。

SFCになれるカードはこの2つ以外にもあるので紹介します。

ANAダイナースカード
本会員30240円・家族会員11340円

ANAアメリカン・エキスプレスゴールドカード
本会員33480円・家族会員16470円

ANAJCBプレミアム
本会員75600円・家族会員4320円

ANAダイナースプレミア
本会員167400円・家族会員無料

ANAVISAプラチナプレミアム
本会員86400円・家族会員4320円

ANAアメリカン・エキスプレスプレミアム
本会員162000円・家族会員無料(4名まで)

どれも年会費が高過ぎますね。よほどこだわりのある方以外は迷わず②のゴールドカードで良いと思います。

SFC家族カードは作るべきか

ソラチカ含め多くのカードは家族カードを作る必要はありません。しかしSFC家族カードは発行する価値があります。
まず本会員と家族会員の受けられるサービスの違いを確認します。f:id:nenkin-mile:20170608004931p:plain
⑥と⑨以外本会員と同じ資格が与えられます。
これ以外はカード更新時に本会員は4000マイルもらえますが家族会員はもらえません。

どんな人が家族カードを作るのか?
SFCになればエコノミークラスに乗ろうと上級会員の待遇を受けられます。しかしこれらのサービスをが受けられるのはカード所有者+同行者1名だけです。仮に家族4人でエコノミーに乗る場合、2人がサービスを受けられず搭乗手続きやラウンジでは別行動、あるいは全員でサービスを受けないかのどちらかになります。
しかしSFC家族カードを1枚発行していれば、本会員+同行者1名、家族会員+同行者1名がサービスを受けられるので4人でも家族全員でサービスを享受出来ます。
これは凄いことです。本会員が苦労してSFCになりさえすれば家族は簡単に一生上級会員の待遇を受けられるんですから。
また、自分が旅行に行かない時も家族会員(例えば配偶者)になってれば、配偶者が友達と旅行に行く際もサービスが受けられます。当然同行する友人1名もサービスが受けられます。こう考えてみると発行する価値は十分にあります。

最後にもう1度SFCまでの流れを確認します。
ANAVISAゴールドカードを作る→①(5万プレミアムポイント)をクリアする→SFCに申し込む→今まで持っていたANAVISAゴールドカードがANAVISAスーパーフライヤーズゴールドカードに変身する。

こうして永遠にANAからVIP待遇を受けることが出来るようになります。

関連記事www.sorakara-mile.com
www.sorakara-mile.com


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REXカード改悪!リーダーズカード新規募集停止!!⇒エクストリームカード改悪!!!

 

エクストリームカード・漢方スタイルカードに続きJACCS系のカードがまたも改悪です。

REXカード(2017年9月請求分まで)
①還元率:1.5%→1.25%
②年会費:年間50万円以上で無料→無料(これは改良です)

リーダーズカード
タイトルの通り新規募集停止(保有者は継続)。しかも既に募集が停止されているエクストリームカードを持っている人にも火の粉が降りかかってきました。
①カード名称変更
エクストリームカード→リーダーズカード(9/19~)
②カードデザイン
エクストリームカード保有者は2017年9月19日以降の有効期限更新、または再発行よりリーダーズカードのデザインに変更
③ポイントの変更
・2017年9月請求分(8月末利用分)までエクストリームカードポイント(1.5%還元)
・2017年10月(9月利用分)よりリーダーズカードポイント(1.2562%還元)
※リーダーズカードは1000円につき11P貯まり(1.1%)、それをJデポあるいはGポイントに交換する場合は3500P=4000円(1.1428倍)になります。1.1%×1.1428=1.2562%になります。
・エクストリームカードポイントの最終引き換え日は9月27日
それ以降はエクストリームカードポイントの残高を1.25倍にしてリーダーズカードポイントに移行

エクストリームカードのポイントは1P=1.5円の価値があります。
リーダーズカードのポイントは1P=1.142円の価値があります。
仮にエクストリームカードのポイントを1P残したまま10月を迎えた場合、1P×1.25×1.1428=1.4285円になります。


増えるように見せかけて減ってます!


エクストリームカード保有者は9月27日までにポイント交換しましょう!!


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ANA特典航空券の座席数一覧!

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マイルを使って無料で飛行機に乗るためには、貯めたマイルを特典航空券に交換しなければなりません。 しかし、みんながみんな特典航空券を使って無料で乗られてはANAとしても利益が出ません。かと言って特典航空券を全く作らなければANAマイルを貯めてくれる人もいなくなるし、何より有償で飛行機に乗ってマイルを貯めているビジネスマンやお金持ちに離れられてしまいます。 そこで航空会社はお客があまり不満を持たず、また自社の利益への影響が少ないそんな絶妙なバランスの座席数を用意する必要があります。
そこで考えるのが

1マイルの価値

特典航空券の価値は座席を用意する航空会社にとっても、発券する私たちにとっても重要なものです。 航空会社は少しでも価値が低い航空券にマイルを交換して欲しく、逆に私たちは少しでも価値が高い航空券にマイルを交換した方がお得になります。
例をあげてみます。
子どもが夏休みに入る7月中旬以降(繁忙期)の設定です(私が調べた時点の航空料金)
①宮古島 羽田~宮古島の航空券は往復4万円(旅割55)です。これをマイルで予約しようとすると2万マイル必要になります。これを航空券代÷必要マイル数で計算すると1マイルの価値は2円になります。
②ハワイ 成田~ハワイの航空券は(税金・燃油サーチャージ含まない)エコノミー11万3千円・ビジネスクラス28万5千円です。 これをマイルで予約しようとするとエコノミー4万マイル・ビジネス6万5千マイル必要になります。 これを先ほどと同様の計算をすると1マイルの価値はエコノミー2.82円・ビジネス4.38円となります。
宮古島とハワイを比べた場合の1マイルの価値は 宮古島<ハワイ・エコノミー<ハワイ・ビジネスクラスの順になります。

これを航空会社の視点で考えてみます。

 

宮古島は2席8万円で売れます。ハワイ・エコノミーは1席11万3千円で売れます。交換マイルは両方4万マイルです。 4万マイルで宮古島2席と交換されたら8万円の売り上げを失います。ハワイ・エコノミーに交換されたら11万3千円の売り上げを失います。
航空会社としてはどちらに交換してもらいたいでしょうか?

宮古島ですよね。 そこで航空会社は初めから宮古島の特典航空券を多く用意し、ハワイ・エコノミーを少なくします。ましてやハワイ・ビジネスクラスはさらに少なくします(ビジネスクラスをバンバン取られでもしたらとんでもない売り上げ減ですからね) 。
こうして特典航空券の座席数はハワイ・ビジネス<ハワイ・エコノミー<宮古島となります。 実際、繁忙期のハワイ・ビジネスクラスは座席数に対しライバルがあまりに多過ぎて中々取れません(繁忙期以外は取れます)。

そこでマイル利用者は、まずハワイ・ビジネスクラスを狙いますが取れない→ハワイ・エコノミーも取れない→宮古島なら取れる。良し!今年は宮古島に行こう!!という考えになります。こうして航空会社は自然とマイル価値の低い方へ誘導していきます。
こう考えるとマイルは本当に良く考えられた制度ですね。 まずビジネスクラスを0にしないのが上手です。 マイルを貯めても乗れるのは エコノミーだけ! というよりは ビジネスクラスにも乗れる!という方がマイルを貯めるモチベーションが格段に上がります(私はその典型例です)。 また第一希望が取れなかったとしても、代替案である宮古島の特典航空券を多く用意することで、せっかく貯めたマイルが全然使えない!という不満を抑える上手い落とし所を用意しています(先ほどから宮古島は例えとして挙げているだけなので宮古島が好きな方には申し訳ありません)。

もちろん私たち利用者はマイルの価値というお得の尺度だけでなく自分が行きたい場所を予約するのが一番です。現に私が1月に行ったグアムはハワイに比べるとマイル価値が低いと言われていますが、自分が行きたい気持ちにはマイルの価値以上のものがあります。 これはあくまで航空会社の狙いだと思って下さい。
ここから分かることは・・・

 

特典航空券は目的地や搭乗クラスによって座席数が異なる

ということです。そこで私は海外旅行が好きなので主要な都市の特典航空券の座席数を調べてみました。
条件は
①ANA一般会員で検証
②ANAマイルで行ける(スターアライアンス・提携航空会社含む)
③羽田・成田から直行便で行ける
この3点です。f:id:nenkin-mile:20170528130847p:plain結果は注)座席数一覧はあくまで私が確認できたものです。

当然どこの都市もマイルの価値が低いエコノミーの座席が多く次いでビジネス、ファーストの順に減っていきます
また、一覧を見ると自分の行ける都市・目標が見えてくると思います。 私の場合、マイルさえ貯まれば夫婦2人でロサンゼルスにファーストクラスで行けます。しかしロンドン行きのファーストクラスは1席しかないので、どう頑張っても2人でファーストクラスは不可能です。
一人がファーストクラスでもう1人がビジネスクラスで行くしかないですね。繁忙期以外でしたら別のクラスで行くことも可能ですが、繁忙期は予約開始と同時にファーストクラスを予約出来たとしても、次にビジネスクラスを予約しようとした時はファーストを予約をしている間に他のお客にビジネスを取られている可能性が高くまず予約出来ません。

同じようにハワイに家族3人でビジネスクラスで行きたいと思っても、そもそも2席しか用意されていないので3人で乗ることは不可能です。真夏のハワイに3人で行きたければ最初からエコノミー3席狙いで行くべきです。あるいは上級会員になってビジネスの開放数を増やすかです。(1ヶ月前に4席開放されますがそれは座席が相当数空いている時です。繁忙期は有償の空席自体ほとんど無いため一般会員に開放されることはまずありません。)

検索して感じたこと
①搭乗1ヶ月前などは特典航空券用の座席が開放されやすい 。
海外旅行の場合、多くの方は旅行会社を通すにしろ自分で手配するにしろ2ヶ月・3ヶ月前、早い方はもっと前から予約します。早く予約する理由は飛行機は発売開始から数ヶ月間高く、その後数ヶ月間下がり、搭乗日の1ヶ月前くらいから再び値段が高くなるからです。
仕事で乗る人は別ですが個人旅行であえて直前に高い金額で行く人は少ないですよね。そうなると、1ヶ月前に空席が目立ち埋まりそうもない便はそのまま誰も乗せないより、特典航空券として開放してマイルを貯めている人に乗ってもらい満足度を高めた方が良いと判断します。

②ビジネスクラスよりファーストクラスが取りやすい
ニューヨーク(レギュラーシーズン)にマイルで行く場合ビジネスクラスだと8万5千マイルですがファーストクラスだと15万マイル必要です。私が適当に検索した日はビジネスが87万円でファーストが210万円でした。
値段が倍以上違うのでマイルが倍近いのは妥当ですが、15万マイル貯めるのが難しい、あるいは15万マイルあれば他の所にビジネスで2回行く。という人が多いんだと思います。

③ハワイが取りやすい
人気と言われているハワイですが、直行便が1日3便(ユナイテッド含めば4便)もあり、全ての便で同じ座席数が用意されているので繁忙期を外せば1日1便しかない都市より取りやすく感じました。1番取りづらかったのはパリ・ビジネスクラスで、次がフランクフルト・ビジネスクラスでした。
尚、ハワイは今後A380という世界最大の飛行機を3便全てに導入予定のため、導入されれば座席数が大幅に増え=特典航空券も増えることが予想されます。真夏のハワイでも取りやすくなると良いですね。
④基本は予約開始日である355日前に予約(あるいは330日前に予約)
出発日近くで開放されるのはあくまで席が空いている時です。エアカナダやルフトハンザなど繁忙期は取れないと思っておいた方が良いです。

マイルとは全然関係ない話ですが、今日3歳の孫がティッシュを指さして「エルモミーゴ!エルモミーゴ!」と言ってました。、どこで覚えたか分かりませんが、このスペイン語のような言葉はどうやら「燃えるゴミ」を並び替えて言ってるらしいです。
 普段考えもしないことを行ってくる孫との会話は私の大切な時間です☆

 


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ANA上級会員(SFC会員)

航空会社は(ANAに限らず)同じお客の中でも自社によく乗ってくれるお得意様と、たまにあるいは初めて乗るような一般客を会員ランクによって分けています。
ANAの会員制度には一般会員、ブロンズ会員、プラチナ会員、ダイヤモンド会員の4段階があり、一般会員は飛行機乗る乗らないに関わらずANAカードを作る。あるいはANAマイレージクラブに入会すると会員資格が与えられます。これに対し他の3つは1月~12月までの1年間でプレミアムポイントを一定以上獲得した場合に与えられます。


プレミアムポイント

プレミアムポイントとはマイルとは別のANAのポイント制度で、飛行機に乗った距離・座席・搭乗券の予約クラスに応じてもらえるポイントです。クレジット発行などで貯まるマイルとは異なり有償で飛行機に乗らなければ決して貯めることの出来ないポインになります。
有償ということは私たちが目指しているマイルで特典航空券を取り、無料で飛行機に乗る方法ではいくら乗ってももらえないポイントです。
当たり前ですがANAは民間企業です。無料で搭乗する陸マイラーより、お金を払って飛行機に乗ってくれるお客様を優遇したいと思っています。
えっ!?じゃあ陸マイラーって冷遇されるの?と思うかもしれませんがそうではありません。特典航空券で乗る陸マイラーと一般会員の間にサービスの差はありません。あくまでブロンズ以上の上級会員を優遇するだけです。

各上級会員になるのに必要な条件=プレミアムポイントは
ブロンズ会員:3万ポイント(そのうちANAグループで15000ポイント)
プラチナ会員:5万ポイント(そのうちANAグループで25000ポイント)
ダイヤモンド会員:10万ポイント(そのうちANAグループで50000ポイント)
獲得ポイントの半分をANAに乗れって得られれば、残り半分のポイントはANAが提携しているスターアライアンスの飛行機にのって獲得してもANAの上級会員になれます。

数字だけ出されてもイメージしにくいと思います。これだけのポイントを貯めるには実際どれだけ飛行機に乗ったら良いか。一般的な方が乗る運賃(旅割)で搭乗した場合にもらえるポイントは(全て往復)
羽田~千歳 1530P
羽田~沖縄 2952P
羽田・成田~ハワイ 3830P
羽田・成田~パリ 6194P
ポイントを見ると一番なりやすいブロンズでさえパリに5回行かないといけません。羽田~千歳だと20回です。しかも1年間(1月~12月)でこれだけの回数を乗らなければそれまで貯めたプレミアムポイントは全て消滅します。

そして、あろうことかやっとの思いで上級会員になったとしても会員でいられる期間はプレミアムポイントを獲得した日から翌々年3月末まで。つまり、2017年に飛行機にたくさん乗って上級会員になっても上級会員でいられるのは2019年3月末までのわずかな期間。2019年4月からはまた一般会員に格下げです。
常に上級会員でいるためには毎年パリに5回行くか千歳に20回行くような人でなければならず、そんなこと出来るのは会社のお金で飛行機に乗れる出張族や一部のお金持ちだけです。

 しかし抜け道が1つあります。

1度プラチナ・ダイヤモンド会員になった人は会員期間中にSFC(スーパーフライヤーズカード)というのに申し込めば、年会費(1万円ほど)さえ払えば一生SFCという上級会員でいられる制度があります。

そこで人生で1度だけ自腹(40万~50万円)で1年間飛行機にたくさん乗り、頑張って5万プレミアムポイント貯め、プラチナ会員になってSFCに申し込む人がいます。仕事でも旅行でもなくSFCになるためだけにただひたすら飛行機に乗り続ける人を修行僧(尼)と呼びます。南の島に行く飛行機で笑顔を全く見せない彼ら(彼女ら)の姿はまさしく修行そのものです。そして晴れて5万ポイント貯めてSFCに申し込めば修行から解放され(解脱)めくるめく上級会員サービスを生涯受け続けます。

 

そこまでして上級会員(SFC)になる必要あるの?

必要あるかどうか判断するため上級会員のメリットを確認します。
上級会員の中でもランクがあることは最初にお話ししましたが、
ランクはブロンズ<<<SFC≒プラチナ<<ダイヤモンドの順で、ブロンズが一番下でダイヤモンドに近づくほどサービスが拡大します。
またブロンズとSFCの間にはサービスに大きな差があり、プラチナとダイヤモンドにも差があります。
どんなサービスの違いがあるのでしょうか?

上級会員ごとのサービス

SFCを含めた会員ランクごとのサービスの中から私(海外旅行メイン)が重要だと思うものを紹介します。f:id:nenkin-mile:20170525163917p:plain

①~④については以下の記事をご覧下さい。ビジネスクラスに乗ると特典航空券利用であっても①~④のサービスが受けられます(ダイヤモンド会員のみ④でANAスイートラウンジ利用可)。
注1)プレミアムエコノミー」チェックインカウンターのみ
注2)マイルまたはアップグレードポイントを使う

www.sorakara-mile.com

⑤プレミアムメンバー専用サービスデスク
航空券・特典航空券のどちらを予約するにしても、通常はANAのHPから予約するかサービスデスクに電話して予約します。
航空券はともかく特典航空券を予約しようと思った場合、GW・夏休みなど人気の時期は特典航空券競争率は相当なもので、予約開始と同時に売り切れ(無料で乗れる座席数が決まっているため)ネットでは中々予約が取れません。そこで裏技として予約開始直前にサービスデスクに電話して、予約開始と同時に席を確保してもらいます(自宅のネット環境よりサービスデスクの方がANAのシステムに繋がりやすく、予約が取りやすいと言われています)。

ANAマイレージクラブの発行枚数は2015年に2800万枚に到達しました。誰しもネット予約が難しいとなると、単純に考えて2800万人と特典航空券を取り合う以前の電話回線を取り合わなければなりません。2800万人と聞いてこの競争がいかに熾烈かが分かると思います。
特典航空券は予約する前の電話が繋がるかどうかから戦いが始まります。
そこで上級会員の特権であるプレミアムメンバー専用サービスデスクに電話します。
プレミアムメンバー専用なので当然この電話番号は上級会員しか利用出来ません。
専用回線だと何が違うかというと、電話のかかりやすさが違います。
そもそも上級会員は一般会員のほんの一握りしかおらずその数は一般会員の1%ほどと言われています。つまり上級会員になるだけで実に99%のライバルに差をつけられるのです。これは圧倒的な差です。

⑥プレミアムエコノミーへの変更
エコノミークラスで予約し、搭乗手続きの際に空席がある場合は追加料金無しでプレミアムエコノミーを利用出来ます。
プレミアムエコノミーとはエコノミーとビジネスの中間の位置づけで

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こんな感じで足元が広くなっていますし、食事も少しランクが上がります。
このゆったりした足元の座席を上級会員は搭乗24時間前に空きがあれば無料でオンラインで予約出来ます。割引ではなく無料です‼ANAの上級会員重視の姿勢が見てとれます。ちなみにJALの場合は有償で割当ててくれるだけなのでANAの制度は有難いですね。

 ⑦特典航空券の優先
パッと見何なのか分かりにくいですが、これが1番大きなメリットになります。優先チェックインカウンター・手荷物優先・専用レーン・ラウンジの利用はビジネスクラス以上に乗るなら特典航空券であっても利用出来ます。
お金を出さずビジネスクラスに乗れる陸マイラーでも上級会員と同じサービスが受けらます。しかし、それはあくまでビジネスクラスの特典航空券が予約出来た場合です。特典航空券は無料で乗れる席です。当たり前ですが全員無料で乗せてしまっては商売になりません。そこでANAに限らず航空会社は無料で乗れる座席数を予め決めています(公表されてません)。

そこで問題が発生します。上級会員になるほどのお客は有償で何度も飛行機に乗っているため、当然マイルも多くたまります。しかしいくらマイルを貯めても思うように特典航空券が予約出来なければ貯める意味がありません。そして次第に自社を離れマイルを使いやすい他の航空会社に移ってしまうかもしれません。

そこで上級会員には特別に特典航空券を取りやすくしています。それが特典航空券の優先です。上級会員に用意される座席数は(これも公表されていません)SFC・プラチナは両方とも一般会員の2倍。ダイヤモンドは3倍とも言われています(ブロンズは優先されません)。
仮に一般会員が2席予約出来るとします。この場合SFC・プラチナには4席用意されます。ダイヤモンドの場合は6席です。つまり2800万人で2席を競う一般会員に対し、SFC・プラチナは4席のうち2席は一般会員と取り合うとしても、残りの2席はわずか1%程度の上級会員で取り合うことになります。ダイヤモンドになればSFC・プラチナも予約出来ない席をさらに2席を与えるため取りやすさは比べものになりません。

⑧羽田空港駐車場優先予約
わたしは孫と一緒に旅行することが多く、子ども連れで空港に行くのはやはり車が便利です。今はまだ小学校入学前なので繁忙期に出かけることもなく駐車場は空いていますが、小学校に入学しGWや夏休みしか行けなくになると駐車場すら混雑します。
予約しないで当日空港に行き、駐車場に空きが無かったら大変です。せっかく取った飛行機に間に合わないなんてことも十分ありえます。
そんな時優先予約があれば一般会員や普通のお客さんが予約できない場所を上級会員だけに開放しています。車で空港に向かう人にとって駐車場が予約出来るメリットは非常に大きいです。

⑨アップグレードポイント
アップグレードポイントとは前年に獲得したプレミアムポイントに応じてもらえる第3のANAのポイントです。以下もらえるポイントの一覧です。 
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プラチナ会員になる場合5万プレミアムP必要なのでそのうちANAで4万プレミアムPをANAに乗って獲得し場合20P(アップグレードポイント)もらえます。

アップグレードポイントの主な使い道
(1)SKYコインに交換
1P=1000コイン。20Pで20000コイン
1コイン=1円になり、ANAの航空券やツアー代金に充当出来ます。
表を見ると1プレミアムP~9999プレミアムP獲得すれば4Pもらえます。つまり毎年1度有償で乗ると距離・金額にかかわらず4ポイントもらえます。4ポイント=4000スカイコイン=4000円なので必ず4000円の割引券をもらえるようなものです。国内線など単価が安いものに乗って4000円引きになる思うとお得かもしれません。

(2)ANAラウンジ利用
2親等以内の同行者(特典利用者登録した者)1名につき2Pでラウンジに入室出来ます。ビジネスクラスに乗ってたらポイント使う必要無いので利用するのはエコノミークラスに乗る場合ですね。
他にも使い道はありますが費用対効果が悪いので省略します。

⑩フライトボーナスマイル
有償で搭乗した際、通常のマイルに加算してもらえるマイルです。f:id:nenkin-mile:20170525221736p:plainf:id:nenkin-mile:20170525221756p:plain

例)羽田~大阪で搭乗 プラチナ1年目の場合
通常の210マイル+ボーナスマイル199マイル=409マイル付与
陸マイラーは有償で乗ることがあまりないので⑨と⑩はおまけのようなものだと思って下さい。

 

以上10個が上級会員に与えられるサービスです。搭乗中はもちろんその前の予約段階でも非常に手厚いサービスが受けられます。しかもどれも一般のお客の目につきにくく、一般客から不満が生じないようになっている見事なサービス設計です。


結局どんな人がSFC会員を目指すのか?
・繁忙期しか旅行に行けない
・家族がいて確保する特典航空券が多い(しかも全員でビジネスクラスに乗りたい)
・2人でファーストクラスに乗りたい
・ハワイ・パリ等世界的人気観光地だけ行きたい
これらに1つでも当てはまる場合はSFCを目指す必要があります。
逆にSFCでなくても良い人は
・繁忙期を外して旅行に行ける
・海外旅行に行くのは2人
・家族の海外旅行は全員エコノミーで良い
※家族でクラスが違う座席(夫と息子がエコノミー、奥様と娘がビジネスクラス等)を取るのは全員同じクラスを取ることより難しいです。
・ファーストクラスは1人で良い
・繁忙期は行き先に拘らず特典航空券の取れる場所で良い

どちらに当てはまるでしょうか?
SFCになるのに40万~50万かかり、年会費も1万円以上かかることを考えると簡単に目指せるものではありません。また、1年間でたくさん飛行機に乗るため会社勤めの方などは仕事との兼ね合いが難しいかもしれません。悪条件をあげたらキリがありません。
しかし、悪条件だからこそ上級会員の数は少なく、しかも1度取れば生涯その恩恵を受けられます(しかも家族も!)。

私はと言うと、SFCは不要と判断しました。年金暮らし(もうすぐ)のため時間はたっぷりあり、いくらでも繁忙期を避けて海外に行けるからです。繁忙期さえ避ければ一般会員でも夫婦2人分のビジネスクラスは簡単に取れます。大人気のハワイといえど繁忙期を避けて予約開始と同時に申し込めば取れます。

しかし息子が今年SFC修行を始めましたその過程は次回以降書きたいと思います。
最後まで長文に付き合って頂きありがとうございました☆


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ビジネスクラスに乗る価値について

私がマイルを貯めているANAは航空会社の中でも高品質なサービスを提供し、5つ星レベルのサービスを体感できるとされる5スターに認定されています。エコノミーであっても常に基本サービスが最上級です。けれどビジネスクラスの乗客には最上級以上のサービスを提供してくれます。
またANAは世界最大の航空連合スターアライアンスに加盟しており、ANAマイルを使ってANAだけでなくスターアライアンスのビジネスクラスに乗ることも出来ます。
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多くの方がイメージするビジネスクラスといえば「座席の広さ」だと思います。
もちろんそれは正解です。飛行機で思いっきり足を伸ばす瞬間の気持ち良さ、フルフラットで寝れる気持ち良さはまさにビジネスクラスの象徴です。
実際、1月に私がグアム(ANAマイルを使ってユナイテッド航空利用)に行った際の座席はとても広く快適でした。写真は3歳の孫ですが(生意気とか言わないで下さい💦重々承知しています)、よく見ると左下にリーフレットの切れ端が写っています。
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これが前の座席です!かなり離れているのが分かります。写真は無いですが170ちょいの息子が足を伸ばしても届くかどうかという間隔です。椅子も厚みがあり、また横幅もありゆったりとして座り心地抜群です☆
ANAのフルフラットだとこんな感じです。 
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ANAってもう少し上手に写真撮れないかな?と思いはしますが、毛布も枕もあり実際乗ってみるととても快適です。
食事もエコノミーとは異なり、離陸前にドリンクが提供され、離陸後の食事はコース料理です。これがビジネスクラスです。

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そしてこれがエコノミークラスです。

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違いすぎる!あまりに違いすぎる!!
差別じゃないか~!!
と思ってしまいますが、差別ではなく区別です!
差別はダメですが区別は良いんです!
日本語って難しいですね。

またCAさんの数も違います。私の感覚ですがエコノミーはCAさん1人でお客80人をみるのに対し、ビジネスはCAさん1人でお客さん20人くらいです。その差4倍。これで何が違うかと言えば、大した違いはないです(笑)。料理を下げるタイミングが適切だったり、気兼ねなくドリンクを何杯も頼めることくらいです(ANAのようにグラスが空になると声をかけてくれる気配りはユナイテッドにはありませんでした)。

 

ビジネスクラス搭乗前後のサービス

このように搭乗中快適な時間を過ごせるビジネスクラスですが、私が感じた本当の快適さは飛行機に乗る前と降りた後にあります。

①優先チェックインカウンター
GW・夏休み・年末年始等の繁忙期の空港はチェックインカウンターに(荷物を預けたり搭乗手続きをする所)長蛇の列が出来ます。しかし、ビジネスクラスの乗客はチェックインカウンターが別に設けられており、出国する時も帰国する時も繁忙期であってもスムーズに搭乗手続きが出来ます。
②専用保安検査場
チェックインカウンターで搭乗手続きをした後は、これまた出国・帰国両方とも専用保安検査場という機内に持ち込む手荷物や海外に出国する際のパスポート等を検査する所へ行きます。チェックインカウンターも長蛇の列ですが保安検査場はその2倍3倍混んでおり、何でもない平日ですらかなり並びます。旅行で疲ていたり、小さい子どもがいる時は並び続けること自体が大変です。そこでビジネスクラスの乗客には専用レーンを設けそちらで手荷物やパスポートの審査を行ってもらいます。専用レーンに並ぶ人は圧倒的に少なく、グアムの時も通常レーンが1時間以上待つのに対し、専用レーンは並んでいる乗客を一気に抜き去り2・3分でした。
それはもうディズニーランドのファストパスのように、いやそれ以上に本当に本当に早く検査場までたどり着きます!それまで当たり前のように並んでいたのがウソのようです。全く疲れず、むしろ優先して頂いている爽快感で旅行の疲れが飛んでしまいます。専用レーンを1度覚えてしまうとやめられなくなる。それくらい素晴らしいメリットです。
③ANAラウンジ
保安検査場を通ったあと、飛行機の搭乗まで1時間~1時間半くらい時間があります。その時どこで過ごしていますか?私はマイルを貯めるまでは空港内を散策したり、ご飯を食べたりして過ごしていました。もちろんそれも楽しいですがビジネスクラスに乗ると保安検査場を通った後にANAラウンジが利用出来ます(他のスターアライアンスのラウンジも利用出来ます)。
ゴールドカード所有者等が使えるカードラウンジというのもありますが、それは保安検査場を通る前にあります。これから検査を受けるのでは時間的にも気持ち的にも余裕を持って滞在出来ません。その点ANA(スターアライアンス)ラウンジであれば検査後に入れるため、搭乗時間ギリギリまで滞在することが出来ます。f:id:nenkin-mile:20170521191147j:plain
食事もアルコール・ソフトドリンク・サンドウィッチ・カレー・うどん等の軽食があります。もちろん全て無料です。私の感覚ではラウンジの広さもカードラウンジの7・8倍あります。椅子もテーブルもゆったりしています。ラウンジ内でビジネスブースとテーブルエリアが分かれているので、そこで仕事をするのも良し、談笑するのも良しの居心地良い空間です。
④手荷物優先受け取り
旅行先の空港に着いた際、あるいは帰国の空港に着いた際荷物がベルトコンベアで流れてくる光景をみたことがあると思います。繁忙期だけでなく大きい飛行機に乗った場合、自分の荷物が流れてくるまで20分・30分待つなんてこともあります(繁忙期の大きな飛行機の待ち時間は・・・)。これが上級会員になると荷物にプライオリティタグというものをつけてくれて優先的に飛行機から荷物を降ろしてくれます。当然待ち時間が大幅に減ります。飛行機から降りたあとすぐに行動出来る・帰宅出来るのは忙しいサラリーマンや、小さい子どもがいる旅行者にとっては大きなメリットです。

ビジネスクラスというのはその名の通りビジネスで乗る人が渡航先に到着後元気な状態で仕事が出来るために考えられたサービスだと思います。そのため、搭乗前・搭乗中・搭乗後のいずれにおいても快適なサービスを提供しお客様に移動の負担をかけないようにしています。しかし、このメリットはビジネスマンに限ったことではなく、小さい子どもと一緒だったり、年配で体力に自信の無い方にとっても有難いサービスです。まさに時間をお金で買う感覚です。

私はマイルを貯めるまでエコノミーしか乗ったことはありませんでした。それは時給1000円のパート代に対し機内の快適性と2・3時間の搭乗時間短縮にエコノミーからの追加料金10万・20万円払う価値があるとは思わなかったからです。10万円の追加料金を払うのに100時間働くわけですから当然です。しかし、マイルの貯め方さえ知ってしまえばビジネスクラス分が簡単に貯まります。10万・20万円を簡単に稼げる人が払って乗るのがビジネスクラスですが、同じ考え方でマイルを簡単に稼げる陸マイラーだからこそマイルを払ってビジネスクラスに乗る価値があると思います。
正直、飛行機で移動する以外のサービス・快適性はあってもなくても良いものです。私の中ではあっても無くても良いものにお金を払うのはとても贅沢なことです。しかしその贅沢が積み重なると旅行がより一層特別なものになります。